家庭で作るオシャレなフランス料理レシピ集!!

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フランス料理の豆知識!!

レストランのメニューで見たり、よく耳にするけど本当はどうゆう意味・・・?? 
フランス料理に関する豆知識を紹介します。

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テリーヌ

レストランで「帆立貝のテリーヌ」や「フォワグラのテリーヌ」などというのを
見かけたことがあると思います。台形で1.5cmか2cm位の厚さにカットしてあり、
サラダやソースが盛り合わせてあるお洒落な料理です。
その『テリーヌ』という意味は、テリーヌ型という陶器の名前です。
このような型に入れて焼き上げたり、冷やし固めた料理をテリーヌといいます。
テリーヌ型 魚介のテリーヌ
チキンとハムのテリーヌ きのこのテリーヌ うなぎとなすのテリーヌ

ミルフィーユ

ケーキ屋さんに必ずあるメニュー“ミルフィーユ”。
レストランでも例えばお魚料理でサーモンのミルフィーユや
お肉料理で牛フィレ肉と茄子のミルフィーユとかもありますね。
もともとフランス語でMille-feuille(千枚の木の葉)という意味で
薄く焼きあげたパイ生地とクレームパティシエール(カスタードクリーム)を
軽やかな層に仕上げたたお菓子です。
そこから素材を層状に重ねて仕上げた料理をミルフィーユ仕立て
又はミルフィーユと名づけたりします。
いちごのミルフィーユ

カルパッチョ

もともとはイタリア料理ですがここ数年でフレンチの前菜はもちろん
居酒屋でも“○○○のカルッパチョ”なんていうメニューですっかり
洋風刺身の代名詞のようになっています・・・。

カルパッチョは画家の名前。ルネサンス期のヴェネチア派の
三大巨匠のうちの一人です。なぜ、料理の名前になったかというのは・・・

1950年頃ヴェネチアのレストラン「ハリーズ・バー」での事。
店主ジュゼッペ・チプリアーノは、肉料理が大好きであるが
医者から食事制限をされた伯爵夫人のため上等な生の牛フィレ肉の
赤身を白いソースで飾り色鮮やかなヘルシーな料理に仕立て提供しました。
喜んだ伯爵夫人に料理の名前をたずねられたジュゼッペは赤と白の
色使いが鮮やかな画家、カルパッチョの名前をその料理につけました。

その料理が現代風に進化して中世ルネサンスの美術など興味のない
食いしん坊たちに食欲を湧かせる名称となっています。
牛モモ肉のカルパッチョ

フォワグラ

高級食材といえばまず思いつくのがフォワグラ!
フォワグラは鴨、ガチョウに無理やり飼料を与え肥大させた肝臓です。
いわば脂肪の塊です。でもこれが美味しいんです。
表面をカリッと焼いて中がトローリのソテーや
洋酒で香りをつけたまったりとしたテリーヌなど・・・。
最高の食材です。
鵞鳥のフォワグラ
フォワグラの歴史、産地、ガチョウのフォアグラと鴨のフォアグラとは・・・

☆フォワグラのポワレ、りんごピュレ添え、バルサミコソース

キャビア

キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたものです。
粒が大きい物からベルーガ、オセトラ、セブルーガと3種類あります。
いろんな薬味と一緒に食べると美味しいんですが、高価なため
どっさり食べる事はあまりなく、オードブルや魚料理にあしらったりする事が多いです。
キャビア
黒い海の宝石キャビア・・・
キャビア

胡椒の種類

ブラックペッパー、ホワイトペッパー、はよくご存知だと思います。
あとグリーンペッパーやピンクペッパーというのもあろます。それぞれの違いは・・・
ブラック、ホワイト、グリーンの胡椒は同じ植物の実で、グリーンは未完熟の実を採取したもの。
ブラックも未熟な物を採取し発酵した後、乾燥したもの。
ホワイトは完熟した実を水に浸し皮を剥いて、乾燥したもの。
ピンクはコショウボクの実を乾燥させたもので先の3種の胡椒とは、違う植物です。

胡椒

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